世界の料理 中東編 豆とスパイスの世界
カラフルな食材が並んだ調理台。第1回は栄養価が高く、ダイエットレシピにも多く登場し始めている「ひよこ豆」に注目し、中東料理をご紹介いたします。 |
写真は「ひよこ豆」。右側は乾燥ひよこ豆、左は臼居先生に事前に戻して水煮にしてきていただいたもの。こんなに違うんですね。 |
まずはひよこ豆のコロッケ「ファラフェル」。じゃがいもを茹でて、ひき肉を炒めて・・・と意外に大変なコロッケ作りですが、「ファラフェル」はとっても簡単!種はひよこ豆の水煮、玉ねぎ、にんにく、香菜をフードプロセッサーで撹拌するだけ。決め手になるのがスパイスを加えてさらに撹拌していきましょう。 |
先生を囲み、おしゃべりしながら進んでいきます。今日は少人数制なので、アドバイスも一人一人の方にじっくり。大勢でも楽しいけれど、どの行程もしっかりと体験し、なかなか質問できなかった方も安心してお話していただけます。帰ってからも実践しやすいこと間違いなし。 |
撹拌してなめらかになった種を一口大に丸めていきます。薄力粉を薄くまぶしましょう。 |
さあ、カラリと揚げていきましょう。油の温度は170℃。低温だと壊れやすく、高温だと表面が焦げてしまうのでこの温度を忘れずに。 |
続いてひよこ豆のペースト「フムス」。今日はひよこ豆づくしです。こちらもとても簡単、フードプロセッサーに練りごまなどと一緒に入れて滑らかにするだけ。 |
お皿にはこんな風に盛り付けてみるととっても素敵。オリーブオイル、パプリカパウダーを忘れずに。 |
さあ3品目はやっぱりデザート!中東ではソースなどでもよく使われるヨーグルトはファラフェルとの相性も抜群。いちごにオレンジ、バナナと具だくさんのフルーツヨーグルトに。ちょっとよくばりすぎたかな?レモンは絞り器がなくてもフォークがあれば!オレンジは頭とお尻を切ってから薄皮ごと皮をむき、実を切り出すなど、ここでは切り方が何といっても大切。ご自宅でもぜひお試しあれ♪ |
今日はここにピタパンをご用意。最近ではスーパーでもよく見かけますね。少し温めて道の駅の新鮮野菜とファラフェル・フムスを挟んでピタパン完成。食べ応え抜群で、おなかいっぱい。お肉の代わりに大豆などが代用される理由がわかった気がします。簡単レシピはそのままに、じっくりチャレンジしてみたいという方にオススメの少人数回。様々なメニューをご用意してお待ちしております。 |