どーんっと並んだ「夕顔の実」。皆さんご存知ですが？この実を削ってできるのが「かんぴょう」。今月は「かんぴょうまつり」にあわせて産地ならではの「かんぴょう」メニューに挑戦です。

早速、旬の「夕顔の実」を切ってみましょう。どんな香りかな？「かんぴょう」は水で戻して調理に合せて茹でましょう。こちらは無漂白なので水でもみ洗いすればOK！戻すのって意外に簡単って思っていただけたのでは！？

1品目「夕顔の実」は生産者の方々の定番「味噌汁」に。種を取り除いて切りわけたら、だし汁に入れて柔らかくなるまで煮ます。煮ていくとほら！透きとおってトロっとしてきます。ここにお味噌を加えれば完成！の簡単レシピ。

2品目、下準備した「かんぴょう」を、さらにワインなどで煮てコンポートに。色鮮やかにするにはレモン汁が決め手！忘れずに入れてくださいね。水気がなくなるまで煮込んだらお皿に広げて冷ましましょう。

がっつり食べられるメニューがほしい！のリクエストにお応えして「かんぴょうのミルフィーユとんかつ」作り。食物繊維が豊富でお肉との相性も抜群、水気をとってから交互に重ねていきます。卵とパン粉は今回２度付け。こんがり色づくまで揚げていきましょう。

デザートの仕上げに。一晩水切しておいたヨーグルトにバナナと冷ましておいた「かんぴょう」のコンポートを和えていきます。こちらも下野市産のミントを飾って完成。えっヨーグルトに･･･と思った皆さんにぜひ試していただきたい驚きの美味しさ！オススメです。

「かんぴょうのミルフィーユとんかつ」揚げ上がりがこちら！断面もキレイですね。皆さん美味しそうに揚がりました。お好みで「レモン」を絞ったり、「からし」や「ウスターソース」をつけて召し上がれ♪

協賛いただいた「歴史とロマンのかんぴょう街道」様より、幅広タイプの「かんぴょう」とオススメの食べ方を教えていただきました。戻して油で揚げ、塩などを振りかければ「かんぴょうチップス」に。新おやつ誕生です。

さあ、ごはんに「味噌汁」には旬のミョウガを添えて、全3品完成。昔から愛されてきたメニューに、臼居先生の新「かんぴょう」料理が加わった特製「かんぴょう」定食の完成です。

とんかつも「かんぴょう」が入っていたほうが美味しい！など皆さん「かんぴょう」づくしを楽しんでいただけたよう♪今日のお土産は「夕顔の実」。おウチのメニューにぜひ加えてみてくださいね。