炊飯器の中には「もち米」と黒砂糖、甘栗、なつめなどがスタンバイ。これから炊きあげていきます。今月は炊飯器で作る韓国伝統のお菓子「薬食（ヤクシク）」作りからスタートです。

テーマは韓国料理。先程の「薬食」はあまり作られなくなりつつあるメニューなんだとか、でも知っておきたい大切な食文化！臼居先生（中央）と食文化からドラマのお話まで楽しいおしゃべりと共に進んでいきます。

二品目は「トッポギ」。道の駅ならではの新鮮野菜をたっぷりの特製トッポギを作ります。いつもはあまり使わない青ネギの部分からお出汁をとってから具材を加えていきましょう。

ピーピーっと合図の音と甘い香りが♪「薬食」が炊きあがり。先生にお借りした容器にご飯を敷き詰めていきましょう。見て下さい、ピッタリ！熱いので詰める際は皆さんご注意を！

切りわけたらそれぞれに飾り付け♪竹串をお箸のようにして松の実、なつめをお花のように飾っていきましょう。皆さん真剣！飾るものの数は奇数なんですって。

「薬食」完成！先生が松の実に松葉を差してかわいらしい飾り付けをしてくださいました。アシスタントの裕子さんによるカービングも今回はメニュープレートに！

さあ「トッポギ」はどうなったかな？野菜やお餅もしんなり。味がしみてきましたね。いい色♪

続いて3品目「わかめスープ」。韓国では出産後の回復食として欠かせないスープ。まずは胡麻油でわかめを炒めていきましょう。

わかめを炒めたら、ねぎや調味料、水を加えて2～3分煮込みましょう。器に盛付けたらすりごまをふりかけて完成！

トッポギも盛付けて白胡麻をふりかけたら全3品完成！夏の疲れも吹き飛ぶ、カラダの中から元気になるメニューばかり。ぜひご家庭でもお試しください。