栃木の特産物を使って生産者の方と一緒にお料理する年に1度のお楽しみ“特別編”。今年のテーマは「おせち」。まずは主催の「とちぎ農産物マーケティング協会」（左：安納理事長）・「栃木県漁業協同組合連合会」（右：加賀専務理事）お二人のご挨拶から。生産者の方々、河内地区で6次産業化に取り組む皆さんが栃木自慢の逸品をご提供くださいました。皆様に感謝！

栃木の特産物1品目は国内生産量1位の『かんぴょう』が登場。まずは下ごしらえから。さすが品質が良いと戻すのも煮えるのもあっという間です。今日はふくめ煮にした『かんぴょう』を使って伊達巻きに。臼居先生（左から2番目）にアドバイスをもらいながら調理を進めていきます。

続いては原料のこんにゃく芋生産量、国内2位の『こんにゃく』。板こんにゃくを切りわけたら中央に切り込みをいれてクルクルっとすれば手綱こんにゃくに。河内地区の六次産業化によって生まれた「六次郎」商品の「筍水煮」と一緒に炒り鶏にします。

伊達巻作りに戻りましょう。卵はもちろん道の駅でも大人気「磨宝卵」。焼くのは丸いフライパンでOK！ふっくら焼けたら、まきすの上にとり、端をきって四角にしてしまいましょう。巻きすごと軽く巻いて仮巻きに。

仮巻きを終えたら『かんぴょう』と一緒にしっかり巻いていきましょう。両端をゴムで止めてしばし休憩。

いい匂いがしてきました「手綱こんにゃくの炒り鶏」の完成！さあ続いて3品目へ。今日は4品豪華版です。

全国生産量4位『落花生』。皮を剥いて砕いたら「ごまめ」を炒り、煮詰めた調味料と混ぜ合わせれば、あっという間に「落花生の田作り」完成。“おやつ”に“おつまみ”にぴったり！一味をかけるのもオススメです。

最後は『稚あゆ』の登場。道の駅の「ぎょれん」さんでお馴染みの鮎。下野市に養殖場があるですよ。今にも泳ぎそうな鮎を丸々揚げて南蛮漬けに。六次郎商品「宮ゆず果汁」を加えることで、さらに爽やかな一品に！

全4品完成！ここに今話題の栃木のお米『とちぎの星』と一緒に今日は「おせち」らしくお重に詰めていきます。「おせち」と言えば詰める作業も大切ですものね。皆さん力作でしょう♪豪華すぎて重箱に入りきらず･･･二段重になりました。

「宮ゆず丸ごと羊羹」に「梨ジュース」、県の「こんにゃく立毛共進会」で農林水産大臣賞を受賞された福田さん手作り「刺身こんにゃく」までいただいてお腹いっぱい♪ぜひご自宅でも特製「栃木のおせち」チャレンジしてみてくださいね。